金鵄勲章(きんしくんしょう)はかつて制定されていた日本の勲章の一つです。授与対象は大日本帝国陸軍と大日本帝国海軍の軍人軍属。金鵄章とも。
「金鵄」という名前の由来は、神武天皇の東征の際に、神武の弓の弭にとまった黄金色のトビ(鵄)が光り輝き、長髄彦の軍を眩ませたという日本神話の伝説に基づいています。
赤色七宝の旭光の上に金色の霊鵄を配し、下に大神宮の盾、矛、剣を配した物です。功級により金鍍金の範囲が異なりますが、ほとんどの等級で意匠は同一です。裏面の装飾は無く功一級の副章及び功二級の正章のみ、斜めの旭光部分に黄色の七宝が用いられています。
綬は浅葱色と呼ばれる鮮やかな緑色を織地に白の双線が配されておおり、佩用式は旭日章などと変わりませんが、功一級の大綬は日本の勲章では唯一、左肩から右脇に掛けました。(Wikipedia)
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