2011年1月26日水曜日

喜多川歌麿 婦人相学十躰「ビードロを吹く女(ポペンを吹く娘)

赤い市松模様の着物が印象的な町娘を描いた「ビードロを吹く娘」。当時人気の町娘を描いた爽やかな作品です。
ビードロは、珍しくガラスの弾力性を使ったおもちゃです。
口に息をためて縦の筒より中に軽く吹き込み、音がしたら口を離します。底の部分がとても薄くなっていて、「ポッペン!」と音が出ます。


喜多川 歌麿(きたがわ うたまろ、 生年不明 。宝暦5~8年(1755~58年)ごろ生まれる。 文化3年9月20日(1806年10月31日))没。江戸時代の日本で活躍した浮世絵師の代表的な一人です。通常は「うたまろ」と読みますが、秘画本には「うたまる」としているものもあります。国際的にもよく知られる浮世絵師として、葛飾北斎と並び称されています。繊細で優麗な描線を特徴とし、さまざまな姿態、表情の女性美を追求した美人画の大家です。(Wikipedia)

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