2011年3月16日水曜日

二角帽子・・・山形帽

角帽子(にかくぼうし、Bicorne)とは、角が2箇所ある帽子18世紀後半から19世紀前半にかけて用いられました。ヨーロッパやアメリカの陸軍・海軍で主にかぶられていましたが、ナポレオン・ボナパルトが使用していたことで最も知られています。ナポレオン時代の将軍や参謀将校が日常的に着用したほか、少なくとも第一次世界大戦頃までは正装用の帽子として広く生き残っていました。ビコルヌ、バイコーン、ナポレオン帽、山形帽。


日本では海軍士官の正装の帽子として使用されたほか、文官の大礼服の場合にも用いました。日本では「山形帽」と呼ばれることが多く、二角帽子という用語は一般的でありません。また、「コックドハット」の訳語としてその側面形から「三角帽」という言葉が使われることがありますが、海軍士官の帽子など、三角帽子でなく二角帽子を指している場合が多いようです。(wikipedia)

0 件のコメント:

コメントを投稿