2011年3月5日土曜日

明治海軍の士官軍服


軍服(ぐんぷく)とは軍隊の構成員(軍人)が着用する衣類をいいます。広義においては近代以前の戦闘員の服装も含みますが、通常はヨーロッパで近代的軍隊が整備された17世紀以降の軍隊で定められた制服を指します。
海軍ではネイビーブルー色が主に用いられます。海軍では各国共通で階級により服装の形状が異なっていることが多く士官の場合、冬服は黒系統のダブルの背広で袖に階級章たる線が入り、夏服は白の立襟(詰襟)で階級章は肩章となっています。下士官の場合、冬服・夏服共に士官と同じですが階級章が上腕に付されます。水兵の場合、水兵帽にセーラー服が用いられます。また、士官・下士官の帽章も、イギリス海軍に倣って中央にを置きその周囲を植物の葉で囲み上部に王冠(日本の場合は花)などを付すものが多いようです。(wikipedia)
写真の袖には太い袖章が3本ありますので佐官の軍服です。2本の場合は尉官です。
襟章の桜が2つですから中佐のものといえます。一つなら、少のつく階級、つまり少尉・少佐・少将です。三つなら、大のつく階級、つまり大尉・大佐・大将です。


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