この大会から、ハンドボールが再開されました。
開会式に、選手宣誓だけでなく、審判宣誓も行うようになったのも、この大会からです。
日本男子体操が最も強さを誇った大会でもあります。全8種目24個のメダルのうち、16個を日本が獲得。団体では、ローマ・東京・メキシコに続いて4連覇。個人総合と鉄棒と平行棒では金銀銅メダル独占。鉄棒金メダルの塚原光男が開発した「月面宙返り」が、以後世界の体操界で長年使用される革命的な技となりました。
日本男子バレーボールは大会前から日本国内の話題をさらい、テレビ番組「ミュンヘンへの道」なども放送されていました。準決勝の対ブルガリア戦でセットカウント0-2からの奇跡の逆転劇を演じ、金メダルを獲得しています。
水泳のマーク・スピッツ(アメリカ)が出場した全種目(自由形100m・200m、バタフライ100m・200m、リレー400m・800m、メドレー400m)の7個の金メダルを獲得。北京オリンピックでマイケル・フェルプスが8個の金メダルを獲得するまでは1大会での最多金メダル記録でした。
男子バスケットボール決勝(アメリカ対ソ連)では、この種目の採用以来無敗を誇ったアメリカが終了間際に逆転され初めて敗れる波乱。ソ連が逆転に成功するまで3度も試合の最後をやり直した(タイムを戻してのリプレイ)ことを不服としたアメリカチームは、表彰式の出場と銀メダルの受取を拒否しました。
≪ミュンヘンオリンピック事件≫
≪ミュンヘンオリンピック事件≫
会期中の9月5日、パレスチナゲリラが選手村のイスラエル選手宿舎を襲撃。イスラエル選手団のレスリングコーチとウエイトリフティングの選手を殺害した後、9人を人質にした。救出は失敗し、銃撃戦の末、人質9人全員とゲリラ5人、警官1人が死亡する大惨事となりました。(wikipedia)
15.65gで直径33㎜、品は625のようですので手に持つと軽い感じです。
5枚セットでお買取りさせていただきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿